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寒い季節にソファで暖かく過ごすコツとは。暖房を使うときのポイントをご紹介。

寒い季節は暖房で暖められた部屋で、ゆっくりと過ごしましょう。お気に入りのソファで、温かい飲み物をいただきながら、家族との時間を楽しむのもいいですね。

 

部屋を暖める方法は、床暖房やエアコン、ストーブなどさまざまです。このような暖房器具を利用する場合、どのようなソファを合わせるのがいいのでしょうか。

 

こちらの記事では、ソファと人気の暖房器具との相性や、最適なレイアウトについてお伝えしていきます。ソファに良くない環境で利用すると、ソファの劣化を早めたり、座り心地が悪くなったりします。お気に入りのソファを長く愛用するために、ぜひお役立てください。

 

それぞれ詳しくお伝えしていきます。

ソファのある部屋で暖房を使うときのポイント

ソファのある部屋で暖房器具を利用する際は、ソファを暖め過ぎないことが大切です。必要な距離を保ったり、最適なレイアウトに整えて、ソファにとっても快適な環境を整えていきましょう。床暖房・エアコン・ストーブ・こたつをピックアップして、お伝えしていきます。

  1. 床暖房の上にソファを置く場合
  2. ソファのある部屋をエアコンで暖房する場合
  3. ソファのある部屋をストーブで暖める場合
  4. こたつでソファを利用する場合

床暖房の上にソファを置く場合

気温の低い地方では、床暖房を新築時に取り入れたり、マンションに標準設備されていたりと人気が高まっています。「ソファに座ってくつろぐのに、床暖房は意味がない」と思われがちですが、床暖房は床を暖めることで、部屋全体の空気が暖かくなります。ソファに座っていても、足を上げて横になっていても、床暖房の暖かみを感じることができるでしょう。

 

そんな床暖房にソファを置くときのポイントは、ソファに熱をこもらせないことです。ソファに熱がこもってしまうと、ソファの劣化や、フローリングの破損が起こります。そうならないためにできる2つの方法をご紹介します。

 

脚の付いているソファを利用する

床暖房の上にソファを設置する場合は、脚のついているソファがおすすめです。脚のついているソファは、床とソファの間に空間ができるので、床暖房の熱をソファにこもらせることがありません。さらに床面から発する熱を閉じ込めることなく、部屋全体に放出するので、床暖房を効率的に稼働させることにも繋がります。床からソファまでの幅は、5㎝以上は空けるようにしましょう。

 

床暖房が設置されていない場所にレイアウトする

床暖房が設置されていない場所に、ソファをレイアウトするのもおすすめです。床暖房は基本的にリビングの中心を暖めるように設置されているので、壁際の床は温まりません。床暖房が設置していない場所を確認して、ソファを配置していきましょう

 

ソファのある部屋をエアコンで暖房する場合

ソファのある部屋をエアコンで暖房する場合は、暖かい風が直接ソファにあたらないようにしましょう。エアコンは熱交換器によって温まった空気を部屋に放出することで、部屋全体を暖めます。特徴としては、部屋の空気が乾燥することと、エアコンからは温風が出ることです。

 

レザー仕様のソファにこの温風があたると表面が乾燥して割れやすくなります。またソファでくつろぐ方にとっても、体調不良の原因になり兼ねません。

 

エアコンの温風がソファに直接あたらないように配置した上で、エアコンの温風が下に向くように設定しましょう。暖かい空気は部屋の上に溜まりやすいので、下に向けて温風を送ることで部屋全体が暖まりやすくなります。サーキュレーターなどを利用して、空気の循環をするのもおすすめです。

 

ソファのある部屋をストーブで暖める場合

ストーブを利用して部屋を暖める場合は、ソファとの距離を最低でも1m以上は開けましょう。
ストーブは石油やガス、電気などを利用して、部屋を暖めます。最近は薪ストーブへの人気もあり、揺れる火を見ながらソファでくつろいでいると、時間の経過を忘れることでしょう。

そんなストーブは種類によって、部屋が暖まるまでの即効性や、暖める範囲などに違いがあります。共通点としては、ストーブの近くはかなりの熱をもつということです。もちろん稼働させているストーブを触ることはできません。

 

そのため、ストーブに接近させてソファを配置すると、レザーが溶けてしまったり、ファブリックに火が付いたりと危険です。ストーブとソファの距離は十分にとって、安全に利用していきましょう。

 

こたつでソファを利用する場合

こたつでソファを利用する場合は、ロータイプのソファを合わせましょう。ロータイプのソファであれば、座椅子のような感覚で、通常のこたつをセットすることができます。

 

また、こたつの中の温度は、40度〜60度ほどまで上がる場合もあります。設定によって違いがありますし、ヒーターとソファの距離はある程度ありますが、長時間熱で暖まることを想定すると、ソファへの影響が気がかりです。レザータイプを利用すると、熱でソファが劣化しやすくなるだけでなく、表面温度が上がりやすいので、肌触りが熱く感じられるかもしれません。

 

こたつ用のソファは、座面の高さが5㎝程度になります。こたつ用としては利用しやすいのですが、立ったり座ったりがしにくい印象です。座面の高さが20㎝程度の物であれば、こたつで暖まることもできますし、立ち上がりが楽になります。

 

ソファ生活に暖かさをプラスするコツ

ソファでくつろぐ部屋を、暖房で暖めるときのポイントをお伝えしてきました。さらにソファで暖かく過ごすためにできることを見ていきましょう。

  1. レザーソファにカバーをかける
  2. 触り心地に暖かみのある小物を利用する
  3. 色の印象で暖かみをだす

レザーソファにカバーをかける

レザーや、合皮タイプのソファに、暖かみのあるカバーをかけて、肌触りをよくしていきましょう。レザーや合皮タイプのソファは、部屋がしっかりと暖まっていないと、表面がひんやりと冷たく感じます。

 

寒い季節に座り心地がいいとは言えないので、暖かみのある生地でカバーをしましょう。全体にしっかりとカバーを掛けるのもスッキリとした印象ですが、大きめのブランケットを座る位置に掛けるだけでも十分です。

 

先述したように、レザーや合皮は暖かく乾燥しがちな環境に強くありません。カバーをすることで、熱から守ることもできるのでおすすめです。

 

触り心地に暖かみのある小物を利用する

ソファ周りで使っている小物たちも冬仕様にしてみてはいかがでしょうか。以下のアイテムが特におすすめです。

 

  • 毛足の長いラグ
  • モコモコのクッション
  • ウールのブランケット
  • ニットのルームシューズ

 

ソファでくつろぎながら、触り心地の暖かい小物に癒されましょう。
また床暖房でラグを利用すると、熱がこもることになるので、ラグとフローリングの劣化に繋がります。床暖房を利用する時期は外すか、床暖房用のラグを利用しましょう。

 

色の印象で暖かみをだす

ソファのカバーや小物の色を、暖かみのある赤やオレンジ、ブラウンなどにかえて、暖かい印象の空間にしていきましょう。

 

ソファはリビングの印象を大きく変えるので、インテリアのアクセントにもなります。リビングに暖色系のアクセントを取り入れて、視覚的に暖かみを感じていきましょう。

 

まとめ

今回の記事では、暖房器具と相性のいいソファやレイアウト、暖房をつかうときのポイントをご紹介しました。
ポイントは以下の4つです。

 

  1. 床暖房の部屋でソファを利用する際は、床暖房が設置されていない壁側に配置する、又は脚のあるソファを選んで、熱をこもらせないようにする
  2. エアコンの温風が、レザーソファに直接あたらないように配置する
  3. ソファとストーブの距離は1m以上離す
  4. こたつと相性のいいソファはローソファ、脚の脱着ができるものだと利用幅が広がる

 

暖房器具で暖められた部屋で、冬も快適なソファ生活を送っていきましょう。

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