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不要になったソファの処分方法を徹底解説。処分の手順や処分にどのくらいの費用が掛かるかご紹介します。

「寿命を迎えたソファを処分したい」「引越し先でソファを半有しようとしたらサイズが合わない」など、不要になったソファの処分に困っていませんか?ソファは大きく重たいので、できればラクに処分したいですよね?そんな「ソファを捨てたい!処分したい!」と考える方に向けて、今回はソファをラクに処分する方法、料金相場について紹介します。新しくソファを買い替える時の参考にしてみて下さい。

 

 

ソファの寿命年数はどのくらい?

ソファの処分を検討している人の中には、「そもそもソファの寿命はどのくらいなの?」と疑問を持っている方も少なくないでしょう。端的に言えば、ソファの寿命は「ソファの使い方」や「使われている素材」、「メンテナンスの頻度」などによって大きく変化します。

ソファの寿命の目安

本革製ソファの寿命は、約8年から15年
布製ソファの寿命は、約8年から12年
合皮製ソファの寿命は、約5年から10年

 

例えば、ソファの素材にスポットを当てると、一般的には本革製のソファであれば約8年から15年、布製の場合は約8年から12年、合皮製なら約5年から10年になります。もちろん、大事に使えばソファも長持ちしますし、反対に酷使し続けていれば、ソファの劣化も早くなります。そのため、上図の寿命年数はあくまで目安にすぎませんが、どのような素材や使い方であっても、「約5年から15年でソファは寿命を迎える」ということを認識しておきましょう。ソファは消耗品であることを留意し、寿命を迎えたソファは早めの処分をおすすめします。

 

ソファの処分を判断する基準とは

ソファをはじめとした家具は、家電製品のように「壊れて使えなくなる」という事態にはなりにくく、その気になれば、何年でも使い続けられます。そのため、ソファの処分を検討している方の中には、「まだ使えるのでは…」と、処分に踏み切れないまま、使い古したソファを使い続ける方もいらっしゃいます。しかし、以下のような状態になったソファは、寿命を迎えていると判断して構いません。どのタイミングでソファを処分すべきか、その基準は個人差もあるため、ソファの寿命と同様に目安となりますが、以下のように「快適に利用できない…」感じたなら処分するタイミングと捉えた方が良いでしょう。

ソファが以下のような状態になったとき処分を検討してみてはいかがでしょうか。

  • ソファの座る部分に弾力がなく、不快感を覚えたとき
  • ソファに身体が沈みすぎて、座り心地が悪くなったとき
  • ソファの表面がボロボロに剥げてきたとき
  • ソファのバネが外部に飛び出してきたとき
  • 座っていると妙な臭いや、異音がしてきたとき
  • 身体に合っておらず座ると疲労感が残ると感じたとき

なお、ソファの状態によっては、修理や補修を施すことで品質が回復することもあります。
ですが、どのような修理をしても新品同様の状態に戻すのは難しい上、ソファの値段や修理の頻度によっては、「買い替えるよりも費用がかかってしまった」
ということもあります。よほど愛着のあるソファであれば話は別ですが、以上の点から寿命を迎えたソファは、修理よりも処分や買い替えを行うことをおすすめします。

 

ソファの処分方法とは

さて、実際に寿命の迎えたソファを処分することになった場合、一体どのように処分をすれば良いのでしょうか。ソファをはじめとした大型家具は、一般的な家庭ゴミのように簡単には捨てられないため、以下の中からいずれかの処分方法を選択しましょう。

粗大ゴミとして自治体で処分する

大型の家具や家電は、市や自治体で「粗大ゴミ」として処分可能です。具体的な処分の手順としては、市役所や指定のスーパーで販売されている「粗大ごみ処理券(またはシール)」を購入して、処分をするソファに貼るだけです。後は回収日に指定の場所へソファを持っていけば、市や自治体が手配した回収車がソファの引取りにやって来ます。「処理券を購入すればソファを処分できる」ので、面倒な手順が必要ありません。「手軽な方法を選びたい」という方に向いている処分方法と言えるでしょう。しかし、「回収場所までソファを持っていく」という労力が発生するので、人力で回収場所まで持っていけない場合、誰かと一緒に運んでもらうように依頼するなど、他の方法を探さなければなりません。一人で運ぼうとしている方や、力仕事に自信のない方には、あまりおすすめできません。粗大ゴミを処分するルール、費用、回収場所などは自治体によって違います。二人がけのソファを処分する場合、費用の目安として1,000円前後の処分費がかかります。
自治体でソファを処分する場合は、住んでいる自治体のホームページで、処分の具体的な方法、費用などを詳しく調べてから処分しましょう。

リユースを利用する

自治体の中には、「リユース」のサービスを提供しているところもあります。リユースとは、「不用品を再利用すること」で、
回収された不用品は「欲しい方に販売や譲渡される」システムです。元来は、粗大ゴミの減少やリサイクルの推進などを目的に行われていますが、
家具や家電のような大型なものも取り扱っているので、ソファを処分する際にも利用できます。リユースを利用するのも、自治体による処分方法ですが、粗大ゴミとして処分する方法と違って、費用がかかりません。環境に優しい点に加えて経済的なコストも必要ありません。
とはいえ、回収場所までソファを持っていく必要があるので、粗大ゴミとして処分する方法と変わりません。また、リユースは再利用されることが前提なので、修理ができないほど劣化したソファは取り扱ってもらえないケースもあります。万が一利用できなかった場合は、他の方法を探さなければなりません。

リサイクルショップに買取りを依頼する

リサイクルショップでは、大型家具や家電などの買取サービスを展開しており、ソファも買取対象となります。ショップにソファを直接持っていくだけで買取ってもらえます。中には自宅まで回収をしに来てくれる店舗もあるため、物理的にソファを持っていけない方におすすめです。買取額にも納得し、取引が成立したら現金が支払われます。処分に費用をかけたくない方、新しいソファの購入費に充てたい方にもおすすめです。一方、買取額はショップによっても査定基準も違うため、予想よりも高く買取ってもらえない可能性もあります。また、ソファが激しく劣化していた場合、買取を拒否されることもあります。そのため、リサイクルショップを利用する際には、「どのくらいの金額でソファを買取ってもらえるのか」を公式サイトなどで事前に調べておくと良いでしょう。ショップによっては、オンライン上で査定額が分かるサービスもあるので、複数店舗を比較した上で買取ってもらうことをおすすめします。

不用品回収業者に処分依頼する

不用品回収業者はその名の通り、「指定場所まで不用品を回収しに来てくれるサービス」のことです。自治体の処分方法と同様、処分費がかかりますが、「ソファ以外もまとめて回収してくれる」メリットがあります。引越しや大掃除の際に、「家具や家電をまとめて処分したい」方に便利な方法と言えるでしょう。また不用品回収業者は、依頼する際に回収日や時間も指定できるので、時間の都合を付けたい方に最適な方法です。ただし、年末や春先といった大掃除や引越しシーズンは繁忙期でもあるため、指定の日付で依頼できない可能性もあります。
また、不用品回収業者は自治体の処分よりも費用がかかりますので、安く済ませたい方には向いていません。回収にかかる金額は業者ごとに異なりますが、目安として粗大ゴミで処分する方法よりも2~5倍程度の費用がかかることを留意しておきましょう。この他にも、家族や友人に譲渡したり、ネットオークションサイトを活用したりする方法もあります。

 

新しいソファの選び方とは

使い古したソファを処分したいなら、新しいソファの購入も検討しているのではないでしょうか?
次に使うソファはどんな基準で選びますか?
価格やデザインなど選ぶ基準も人によって様々でしょう。前のソファがお気に入りなら、同じメーカーのものを購入するのもありですが、素材によっても使用感が違います。
そのため、素材ごとの特徴を理解しておけば、前よりも快適なソファが選びやすくなるでしょう。ライフスタイルの欧米化に伴って、現在では多くの家でフローリングの床が使われるようになりました。リビングに置く家具の定番はソファというイメージが定着しています。引越しや模様替えをきっかけに新しいソファに買い替えるときは、どのような基準で選べばいいのでしょうか。以下の5つの基準での選び方をご紹介いたします。

ソファの材質ごとのメリット・デメリットを知ろう

本革製ソファのメリットとデメリット

<メリット>強度が高く寿命も長持ちしやすい。汚れが付着しにくい。高級感がある
<デメリット>価格が高め。汗でベタつきやすい。

布製ソファのメリットとデメリット

<メリット>価格が安め。通気性に優れ肌触りが優しい。色や生地のバリエーションが豊富
<デメリット>生地に毛玉や汚れが付きやすい。耐久年数が短め。

合皮製ソファのメリットとデメリット

<メリット>お手入れがしやすい。本革よりも色のバリエーションが豊か。本革よりも価格が安め
<デメリット>本革製よりも強度に劣る。経年劣化しやすい。

 

また、ソファにはL字の形状をしている「カウチソファ」、ベッドとしても使用できる「ソファベッド」など、用途によっても種類が豊富です。ソファを購入する際は、求めるデザインや自分にとって使い心地が良くて、くつろげるソファを選びましょう。とはいうものの、既存のソファは、サイズや素材のバリエーションが予め決まっており、気に入ったとしても、場合によっては「サイズが部屋に合わない」ということも起こり得ます。

まとめ

今回は、ソファの処分方法について詳しく解説しました。現在ご使用中のソファはどのような状態になったら処分を検討するべきかを知ることができたと思います。新しいソファが欲しいと考えていても、古いソファの処分が億劫だったり面倒に感じてしまいます。bloccoで新しいソファをお迎えの方には、古いソファの処分サービスもございますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

ソファに関するお役立ちリンク集

bloccoでは、ソファづくり70年以上の蓄積された経験や知識を活かして、ソファに関するお役立ち情報をたくさん掲載しています。

 

家での楽しい時間、家族や友人とのかけがえのない時間、ペットに癒される幸せな時間。その多くの思い出は、心地良いソファの上で生まれていると感じています。そんな特別な時間を大切にしていただきたく、私たちはソファ選びの参考となる情報をお伝えしています。

 

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